軽井沢で美穂の時つむぎ -2221ページ目

カルフール その2

お買い物にすっかり時間を費やしてしまったので、今日は買ってきた物ご飯です。
このパンはバゲットの生地に黒オリーブのみじん切りが練りこんで焼いてある我が家の人気№1のパン。
普通のバタールも買ってきたけど、娘たちが喜ぶのはこっちのパン。
そのまま食べても焼いてもどっちも美味しいです。

カルフールに行った その1

私の住む街から一番近いカルフール は狭山にある。
関越を使えば1時間足らず。
たまに輸入食材が欲しくなると買い物に行く。
今日も色々と買ってきちゃった(^_^)v

これはカルフール目玉商品のローストチキン。
時間をかけて焼いたチキンは無駄な脂分がすっかりと落ち、さっぱりと食べられる。
味はオリジナル、プロバンス風、ガーリックと3つ。
今日はオリジナルを買った。
プロバンスもガーリックも食べたけど、みんな美味しい。
どうも普通の鶏より小さい気がする。
私は動物系の脂に弱く、当然、鶏の皮も苦手な食べ物。
だけど、ケンタッキーとここのチキンの皮だけは食べられる。
くるくると回されながら脂を落としてローストされた皮は、厚みが1mm程度で、しつこくなく食べられる。
今日は特売になっていて、いつもなら980円の所が880円になってた。
全員で食べても一羽、食べきれなかった・・
明日はむしってチキンサラダにしよう。
クリスマス前だけど食べちゃった・・いいよね^_^;

(コラム) 小さな頃・忘れられない味

父が家で仕事をしていた我が家の夕食時間は一般家庭に比べて早いものだった。
祖父母、両親、叔父二人と大人がたくさんいた我が家の子供の就寝時間は8時、8時になると子供達は寝なくてはならなかった。
今思えば、親の言う事をよく聞く子供だったのだ。
それでも特例はあり、プロレスと代わりばんこに放映されていたディズニー劇場は唯一、見せてもらえた。
ティンカーベルが降らす星がキラキラとちりばめられたシンデレラ城の映像から始まるディズニー劇場は4つの窓に分かれ、その時によってアニメーションだったり、自然だったり色々だった。
そして不思議とディズニー劇場を見た晩に限って、その現象は起きた。
おなかがすいて夜中に目が覚めるのである。
最初は我慢してギュウと目を閉じる。
色んな事を空想して紛らわせたりもする。
色んな事を想像すると益々目が冴える。
目が冴えると余計におなかが空いている事に気がいく。
おなかがグウと鳴る。
羊を数えてもおなかが減る。
そのうちに悲しくなる。
涙が出てくるのだ。
そうなると世界中で一番、悲しい子供のように思えてくる。
益々、悲しくなって涙が止まらなくなる。
当時、既に両親と寝室を別にしていた私は電気のついている居間に行く。
”大人の時間”に目を覚ましている自分が何故か恥かしい。
それでも空腹と世界中で一番悲しい子供でいたくない私は母を呼ぶ。
母は怒るでもなく用意をしてくれる。
私は自室のベッドの中で母を待つ。
そんな時も決して、居間で食べさせてくれる事はなかった。
ほどなく母がいい匂いとともに来る。
お盆の上には湯気のたったお椀が一つ。
お椀の中には決まって夕餉のお味噌汁で作って卵でとじた雑炊が入っていた。
私は病気の子供のようにベッドの中で雑炊を食べる。
美味しくって美味しくってもう一度、涙が出る。
世界中で一番悲しい子供は、世界中で一番幸せな子供になる。
食べている間中、母は傍にいて私を見つめている。
おなかが満ちた私は歯も磨かずにそのままベッドに潜り込む。
母は掛け布団をポンポンとして、私と布団の間の隙間を埋めてくれた。
私は二秒もしないうちに眠りの世界に落ちていった。

私に娘が生まれ、母となった時に、いつか娘たちがおなかを空かせて眠れない夜に、お味噌汁の雑炊を作ってあげようと思っていたのに、家族の形と生活習慣の違いか、娘たちがおなかを空かせて眠れない夜はいまだにない。
ただ、母が私にしてくれた、掛け布団ポンポンは眠りの合図のように娘たちの年が二桁になるまで続けた。

あの時の味噌汁雑炊の美味しさは、私にとって一生忘れられない味だろう。

(煮込み) ポテ

グルメ落書き帳のmabillonさんのブログを読んで、私が今まで作っていたのは”ポトフ”ではなく”ポテ”だったと知りました。
お勉強になったなぁ~

<ポテ POTTE>

材料:豚肉、ソーセージ、ベーコン、ジャガイモ、キャベツ、人参、マッシュルーム、たまねぎ、にんにく
調味料:オリーブ油、白ワイン又は日本酒、コンソメ顆粒、ガラスープ
香辛料:キャラウェイシード、粒胡椒

①深鍋にオリーブオイルを敷いて、にんにく、豚肉、ベーコン、人参、マッシュルームを炒め、白ワイン、適量の水を入れて、コンソメ顆粒、ガラスープ、キャラウェイ、粒胡椒を入れて調味、煮立たせる。

②煮立ったら、たまねぎを入れて弱火で一時間煮る。

③一時間煮たら、キャベツ、じゃがいも、ソーセージを入れて再び30分は煮る。

④最後に味を見て味を調え、器によそったらでっきあがりぃ~♪

mabillonさんによると、ポトフは牛肉ポテは豚肉だそうです。
これからの季節、身体の温まる煮込み料理はいいですね。
ビタミンたっぷりの野菜は、風邪の予防にもなります。
我が家ではスープのカテゴラリーに入るメニューです。
食材は煮込むので、大きく切った方が良いと思います。

(その他) こんにゃくのピリ辛炒め

安い食材、こんにゃくも味付け次第でご馳走に・・
ご飯にもおつまみにもなる一品です。

<こんにゃくのピリ辛炒め>

材料:こんにゃく
調味料:ごま油、日本酒、ダシの素、砂糖、醤油、にんにく、粒黒胡椒、鷹の爪

作り方

①こんにゃくを食べやすい大きさに切って、隠し包丁を入れる。

②フライパンにごま油を敷いて、スライスしたにんにくと刻んだ鷹の爪を炒めてこんにゃくを炒める。

③日本酒、ダシの素、醤油、隠し味の砂糖を少々、粒黒胡椒を降りかけて、煮汁が無くなる迄炒めて、こんにゃくによぉ~く味をしみさせる。

④お皿に盛ってでっきあがり~♪

味のポイントは黒胡椒です。
この料理は父からの伝授です。
鷹の爪だけよりスパイシーでgoodです♪

半分にスライスしたこんにゃくに隠し包丁を入れてこの味で焼くと、こんにゃくステーキって名前になるかな?
ローカロリーで美味しい一品です。